人はそれぞれ得手・不得手をもっています。
又、人によって快適と感じるレンジ(範囲)も違います。
採用時のアンケートや面談から、その人の適所を分析することから始まり、入社後は社員との日々のコミュニケーションを通じて適切に分析し適材化に努めています。
社員にとって「一」番の「居」場所でありたいと願っています。
「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)、どのくらい(How much/How many)」の5W2Hをリアルタイムに様々なツールを駆使して見える化を徹底することで、入社後僅かの人材でも自分で判断でき作業できる体制を作りこんできました。
「IoT」の流れに我々も取り組み、見える化を進化させる計画を推進しています。
「わからない」「わかりにくい」ことのデメリット、多くのマイナス面があります。中でも、人の行動意欲を減退させることは避けなければなりません。
メッキ業務が高度に自動化された現在、逆にそれが作業をブラックBOX化してしまう事があります。作業は確かに簡単に楽になりましたが、メッキを作業する喜びや感動も薄らいでいるように感じます。
我社ではOJT(社内研修)の一環として、昔の手作業の作業研修やプロセスも敢て残し、お客様の製品が自分の手でピカピカになる喜びを社員に感じてもらえる要素を取り入れています。
又、OFF JT(社外研修)としてメッキ関係団体は元より、お客様の業界団体のセミナーやイベントにも積極的に参加し、社員に「自分が何を加工しているのか」のわかる化にも取り組んでいます。